ちょっと書いてみてもいいですか

うつ闘病中ですが日々の中で思うことをちょっと書いています

うつ病とSNS

うつ病になってから、
Twitterを活用し始めました。

うつ病になる以前も
Twitterには登録しており
有名人の発信した内容などは
眺めていました。

この眺めていたというのが、
実際のところで、
別にいいねと共感するわけでもなく
どんどん画面をスクロールさせては、
芸能人等が発信しているのを
見てるだけの利用でした。

それが、今では、
自分でも発信するようになりました。
内容は簡単なものばかりで、
その時に思ったこと、感じたことを
1行2行の文章にして、
発信するだけです。

でも、この簡単な発信が、
今の自分の心の支えになっています。

例えば、今日は気分が落ち込んでます
夜、あまり眠れませんでした。など、
リアルタイムの自分の思いを
言葉にして吐き出すだけで、
心がすーっと落ち着くから
不思議です。

振り返ってみれば、
うつ病になってから、
自分の心の思いを
リアルタイムで話す経験は
ほとんどなかったように思います。

まず、自分の心の内をさらけ出して
話す相手がいませんでした。

日常会話をする相手はいても、
自分の思っていることや
感じていることを
伝える相手は、自分の周りには
いません。

家族や友人はいても、
やはり、うつ病である自分と
うつ病でない人という風に
どこかで一線を引いてしまってます。

その点Twitterなら、
自分と同じく、うつ病での
苦しみを共感できる人たちを探し、
1,2行の文章でも、
うつ病の辛さを共有することが
できます。

この共有、共感がとても大切で、
自分が求めていたのは
これだったんだと感じております。

うつ病になった3年前から
感じていた、疎外感や
孤独な感じを、
このTwitterでの、
名も知らぬ仲間とのつながりが
払拭してくれました。

今や、このTwitterで、
思いを発信することは、
心のストレスを発散する
大切な生活のルーティンと
なっております。