ちょっと書いてみてもいいですか

うつ闘病中ですが日々の中で思うことをちょっと書いています

うつ病で休職した結果「休めない」という事実

やむをえない事情で

休職を余儀なくされてる

あなた、

 

この先の事についての不安で

いっぱいなのではないでしょうか?

 

自分はうつ病によるものでしたが、

休職を経験した者の一人です。

同じような不安を抱えながら

休職期間を1年3か月過ごしました。

うつ病で休職を考える際に不安に思うこと

休職を考えるにあたって不安になるのが

次の事ではないでしょうか?

  1. どうやって休職を申請するのか
  2. 休職中の収入は
  3. 休職中の過ごし方

ですが、このような不安項目については、

ネットにて検索すれば、

解決できるものもあります。

 

例えば次の記事でも、

自分が欲しかった情報は得られます。

www.atgp.jp

休職を経験した自分の見解ですが、

最初にあげた、不安の3つは

  1. どうやって休職を申請するのか
  2. 休職中の収入は
  3. 休職中の過ごし方

休職を選択し、行動に移していくと

次第に解消されていきましたが、

休職をした後に感じたことで

ずっと苦しめられていたのが、

「休職中なのに休めない」

ということでした。

 

このような、自分が休職中に

抱えた新たな思いについて、

ちょっと書いてみようと思います。

休職中なのに休めない

休職中は、治療に専念して、

復職に備えるべき時間なのに、

結構この治療に専念して

休めることができませんでした。

 

何も考えず、休めればよいのですが、

  • 「休職という選択は自分の甘え」
  • 「仕事を続けることのできなかった自分の弱さ」
  • 「周りの皆はちゃんと仕事ができているのにという比較」

このような考えが

ずっと頭の中でぐるぐる渦巻いて

まったく「こころ」が休まりません。

 

医師に進められて外を歩いてみても、

スーツ姿の人を見かければ、

「あの人は今仕事中なのだろうか、

なのに自分は散歩などして

何をやっているのか」と

また、休職という選択をした

自分を責めつづけるのです。

 

これでは、体はリフレッシュできても

やはり「こころ」が休まりません。

 

うつ病で休職をとった際に

この体と「こころ」の両方を

休めるというのは

困難なことに気が付きました。

 

体は割と散歩したり、

ジムへ行って体を動かしたりして

リフレッシュできるのですが、

「こころ」を休める方法を

見つけることはできませんでした。

 

先述したように

「自分の弱さ・甘え」といった思考が、

四六時中、頭の中をよぎり、

趣味に没頭するにも、

うつ病の症状として、

好きなものへの楽しみを

感じなくなっており、

結果1年3か月休職しても、

「こころ」を慰める手段が

みつかりませんでした。

 

今思えば、もっと自分に寛容になり、

休職を選択した自分の行動を

評価し許す気持ちが

あったらよかったのかと思います。