ちょっと書いてみてもいいですか

うつ闘病中ですが日々の中で思うことをちょっと書いています

うつ病になったらどこで診てもらう?

うつ病かなと思ったら?

どうすればよいのか?

判断に迷う方も多いのでは

と思います。

 

今回は自分がうつ病になった当初を

振り返りながら、専門医選びから

通院にいたるまでの経緯について、

ちょっと書いてみます。

目次

 

うつ病で受診する

うつ病での受診を決めた経緯

自分が初めに異変に気が付いたのは

3年前のことです。

「夜中に目が覚める回数が多くなり

ぐっすり朝まで眠れない」

はじめは、こんな症状でした。

 

それ以来、夜中に数回起きては、

また寝るという状況を繰り返しながら

1,2か月が過ぎようかという時でした。

症状が悪化し始めます。

 

朝までよく眠れないことが、

不安となり、

「今日は寝れるのか、

それともまた夜中に

起きてしまうのか?」

毎晩そればかりが気になって

寝つきがまで悪くなってしまいました。

 

こうなるとますます眠れないという

悪循環に陥ってしまい、

  1. 夜が来ても眠れないのではと不安になる
  2. 目をつむってもなかなか寝付けない
  3. 寝たと思っても、すぐ目が覚めてしまう
  4. 眠れないまま朝を迎える
  5. また眠れなかったと落ち込む

この不眠のスパイラルを

毎日繰り返すことになりました。

 

それから、眠れない状態が

1週間程度続いたある日、

ベッドからも起き上がれない精神状態になり、

仕事も休むしかなくなり、

これは、「病院へ行かないといけない」

思いました。

うつ病発症から受診までの難しさ、現状

こんなひどい状況になるまで、

なにも行動していなかった

わけではありません。

不眠について打ち明けていた友人にも

病院への受診を薦められていたので、

かかり付け医に診てもらおうと

したこともありました。

 

しかし、かかり付けの病院は

不眠の専門ではないと、

診療を断られました。

 

次に、近隣の心療内科を探し、

数件に診療をお願いしましたが、

「予約制のためすぐには診れない」

と言われ、

「初診の予約は1から2か月先まで一杯」

という返答ばかりでした。

 

いざ、体の異変に気が付いても

診てくれるところを探すのが

大変困難なことを知りました。

 

自分はここで一度、

専門医探しをあきらめてしまいます。

 

市販のサプリメントを飲用するなど

不眠も時間がたてば治ると

自己判断で行動していた時期があります。

 

ですが、不眠が治る兆しはなく、

不眠の症状はひどくなるばかりで

再び専門医探しを始めます。

こんどは、自宅から近い場所ばかりでなく

とにかく直ぐに診てもらえるところと

必死になってさがしました。

 

そうしてやっと思いで、

受診の予約ができた、

メンタルクリニック」で、

検査の結果、「うつ病」の診断を受けて

現在にいたります。

どこで診てもらうか

うつ病の専門医探しの難しさ

身体に異変が出始めても

はじめは、何の病気かもわからず、

どこの専門医に行ったらいいのか

わからない方が多いのではと思います。

 

身体の状態の事も、

病気のことも、

さらには受診すべき専門医のことも

すべてが、わからない中で

診てくれる専門医を探して

通院するというのは、

かなりのエネルギーを使う

ことだと思います。

 

自分もおかしいなと思ってから、

専門医を探すにあたり、

ネットでたくさんの記事を検索しました。

 

ここに、「うつ病はどこで相談すべき?

失敗しないうつ病の病院の選び方」の

記事を掲載しますので、

参考にしていただければと思います。

search.anamne.com

自分との相性の良い専門医探し

大量のエネルギーを使って

病院なりクリニックなりの

専門医を探して受診するならば、

できるだけ条件のいい所でと

あなたも考えるはずです。

 

例えば、上記のネット記事の

「うつ病はどこで相談すべき?

失敗しないうつ病の病院の選び方」

でいうなら、

  1. アクセス
  2. 治療のコスト
  3. 医師との相性
  4. 病院の評判

といった条件が

希望に合っているか

ということにになります。

 

ですが、自分の経験からすると、

身体、心の状態の異変に気が付いても

なかなか、病院なりクリニックなりの

専門医に診てもらうのは、

「今直ぐに」というわけにはいかない

現実があるということです。

 

そのなかで、最初から条件の合った

病院なりクリニックなり、

さらには医師を

見つけ出すというのは、

困難なことかと思います。

 

でも、相性が悪い、信頼できない医師に

長い時間を要するかもしれない治療を

任せることも嫌でしたので、

 

自分の場合は、同病院の中で

担当医を変えてもらったり、

違うクリニック等を受診したりしながら、

自分が治療を任せてもいいと

判断できる先生を

見つけていきました。

まとめ

うつ病を発症してから

受診までに至る経緯として、

いくつかのステップがあると

考えます。

 

自分の場合は、

  1. 身体の異変に気が付く
  2. 友人から受診を薦められる
  3. 診てくれる専門医を探す
  4. 身体の異変がひどくなっていく
  5. 受診する。
  6. 治療開始

というステップを踏んで、

現在の治療の段階にいたったわけですが、

ステップの1・2・3の段階、

つまり異変に気が付いてから、

専門医をさがし受診するまでに、

1から2か月はかかってしまい

身体の異変、不眠も

どんどんひどくなっていきました。

もっと速やかに受診していればという

後悔はあります。

 

でも、すぐに診てくれる専門医を

探すのは容易ではないことが

現実としてあることも

再度お伝えいたします。

 

ですが、あきらめずに

探し続けることが

大事だと思います。

 

まずは、ネットでもよいので

気になる病院なりクリニックを

見つけたら、電話してみる、

受診が難しいようでしたら、

つぎを探すという風に、

とにかくあきらめないことが大切です。

 

まちがっても自分のように

自己判断で症状を放置するような行為は、

避けたほうが良いと思います。

 

そして、いざ診てくれる

専門医をみつけたら、

まずは受診されることを

お勧めいたします。

 

条件に合った

希望通りの専門医や医師を

見つけるのは、

そのあとからでも

遅くはないと思います。